こんにちは。
ハルです!
今回は現役大学生が中国せどりを始めて最初の2ヵ月で失敗したこと・その失敗から学んだことを紹介します。
つまり、自分の力でお金を稼いだことがないド素人が手探りで行動して失敗した内容です。
これからせどりを始めようとしている方、その中でも特に中国せどりをしようとしている方にオススメの内容です。
この記事を読んで欲しい人
・これからせどりを始める方
・これから中国せどりを始める方
・中国せどりを始めたばかりの方
・せどりでの失敗事例を知りたい方
仕入れ段階での失敗:権利侵害の商品を仕入れてしまった
そもそも権利侵害の商品や海外への輸送が難しい商品などは仕入れないように情報収集したつもりだったのですが1つ気付かずに仕入れてしましました。
しかし、運送業者が指摘してくれて担当者様が連絡をくれたので中国国外に商品が持ち出される前に返品することができました。
もちろん返送料は取られましたが(笑)
この失敗から学んだこと
・仕入れ前に権利侵害の商品が無いか確認してから仕入れる
・輸入禁止品や販売に規制がかかる商品を事前に調べる
私の場合はブランド物に対して一切知識が無かったのでルイヴィトンの模倣品を仕入れそうになり返送料を取られました
しっかり調べてから仕入れましょう!
今回は代行業者に教えてもらい、無事商品を返品することが出来ました。
やっぱり代行業者選びは大切だと思ったので皆さんも代行業者は慎重に選ぶようにしましょう。
仕入れ段階での失敗2:大量に仕入れてしまった
これは中国せどりを始めて2度目の商品仕入れの時にやってしまった失敗です。
私が中国せどりを始めて1ヵ月が経ち、やっと商品が手元に届いて販売を開始した直後に自転車のヘルメットが努力義務化になりました。
その影響で仕入れたヘルメットがたったの2日で全て売り切れました。
それが嬉しかった私は色別にヘルメットを5~10個ずつの合計100個のヘルメットを追加で購入しました。
冷静に見ればこの時点でバカですね(笑)
しかし、購入後にヘルメットがあまり売れなくなり、価格が暴落したので急いで代行業者に連絡し、ヘルメットを返品しました。
まだ中国に商品があったので返品できたことが救いでしたが、結果的に返品で6000円近く取られてしましました。
この失敗から学んだこと
・仕入れの際にしっかりと商品の回転率を調べて適切な量を仕入れる
・1度に大量に仕入れるのはリスクが高い
最初は各商品1~5個程度を仕入れて本当にその商品が売れる商品なのか、リサーチ段階の自分の計算が間違っていないか確認しましょう
リサーチ段階での失敗:消費者のニーズの重要性を理解できてなかった
次にリサーチ段階での失敗を紹介します。
中国せどりをしていると誰もが必ず通る失敗だと思います。
100%の確率で仕入れた商品全てが在庫になることなく綺麗に売れる初心者はそうそういないと思います。
私は今回、大半の商品がリサーチした時と同じような回転率で売れず1ヵ月経っても半分近くが在庫でした。
写真を工夫したら売れた商品もありましたが、ほとんどの商品は値段を下げないとアクセスすらも稼げませんでした。
つまり、リサーチ段階で失敗して消費者のニーズが無い商品を仕入れていることになります。
当然ですが消費者が求めていない商品を販売しても売れるはずがありません。
せどり上級者たちは売れない商品を工夫して売っているのではなく、売れる商品を売っているだけなのです。
この考え方はせどりにおいて最も重要な考え方です。
この記事を書いた理由はこの考え方を伝えたかったからと言っても過言ではありません。
せどりをやっているとつい、この考えを忘れて利益率や利益だけに目が行ってしまいますがどんな時でもこの考え方だけは忘れないでせどりを一緒に頑張っていきましょう。
この失敗から学んだこと
・常に消費者第一で考える
・消費者のニーズはせどりで1番重要
・売れない商品を工夫して売るのではなく売れる商品、消費者が求めいている商品を販売する
リサーチ段階での失敗2:段ボール代を原価計算に入れてなかった
原価計算の方法はこの記事でも紹介したのですが念のためもう1度軽く触れておきます。
公式
メルカリで販売されている料金(相場)ーメルカリ手数料(商品代金の10%)ーメルカリの送料ー原価×35ー梱包代(雑費)=利益
こちらが中国せどりでの利益計算の公式です。
この公式について詳しく知りたい方は先ほどのリサーチの記事をご覧ください。
今回重要なのは公式で太字にして線も引っ張った梱包代の部分です。
最初のリサーチから仕入れの段階でこの梱包代の部分を計算に入れてませんでした。
手元に商品が届いてからあれ?そういえば段ボール無いやん!となって購入すると利益率がかなり下がりました。
梱包代は忘れがちですが忘れずに計算しましょう。
この失敗から学んだこと
・梱包代はしっかり原価計算に入れよう
リサーチ段階での失敗3:メルカリ送料の計算間違い
先ほどの梱包代を原価計算に入れていなかった失敗に似ているのですがメルカリ送料の計算間違いをしたまま仕入れて販売前に気付くミスがありました。
一応ライバルがどのような発送方法で発送しているのか確認して計算はしましたが大量に計算間違いをしていました。
でも初心者なので1度も実物を見たことが無い商品のサイズや重さをリサーチ段階で考えて適切な発送方法を選ぶことが出来ませんでした。
当然商品が手元に届いたら実際に段ボールに入れたり重さを測ってみたらいいだけなので適切な発送方法を選ぶことが出来ますが手元に商品が届いてからでは手遅れです(笑)
アリババやタオバオの商品説明欄に商品のサイズや重さが書かれているのでそれを参考に適切な配送方法を選んで原価計算をするようにしましょう
↑メルカリの配送方法の一覧はこちらの記事からご覧ください。
早わかり表は保存していつでも見れるようにしておきましょう
送料計算の時に注意すべきなのは普通郵便の定形郵便と定形外郵便です。
この2つはメルカリの発送方法の中で唯一重さで送料が変わってきます。
特に注意すべきは定形外郵便の方です。
段ボールの重さも含まれているので商品の重さ+段ボールの重さ+梱包材の重さ=発送時の重さになります。
普通郵便の定形外郵便の規格外は段ボールの3辺の合計が90㎝以下の商品を送ることができるので80サイズの段ボールも送ることが出来ます。
軽くて大きい物を送る時は便利です!
この失敗から学んだこと
・送料は商品説明のところでしっかり大きさと重さを測って計算する
・普通郵便は物によっては送料を抑えて発送できる
販売段階での失敗:仕入れた商品のサイズや表記の確認不足
ここからは販売段階での失敗談です。
まず1つ目は仕入れた商品のサイズや表記の確認不足です。
商品に付いているサイズ表記と実際のサイズが違っていました。
これに関しては完全に中国の会社が悪いのですが値段が安い分仕方がないと割り切るしかありません。
私の場合は自転車用ヘルメットの裏に貼ってあったシールのサイズ表記と実際のサイズが違っていたので返品されて赤字になってしましました
手元に商品が届いたらきちんと検品して商品のサイズが合っているか不良品が無いかしっかり確認しましょう
この失敗から学んだこと
・商品に書いてあるサイズ表記と実際のサイズ表記が合っているか確認する
・手元に実際届いた商品が合っているか確認する
・手元に商品が届いたら検品する
販売段階での失敗2:中国と日本のサイズ表記の差
最初の仕入れで服を仕入れたのですが中国の服のサイズ表記と日本の服のサイズ表記が違ったので手元に届いた商品が思ったのと違っていました。
服のサイズは中国サイトでLサイズならば日本の表記ではMサイズのように中国のサイズから1サイズ下と考えましょう
他にも中国のコンセントと日本のコンセントのタイプが違ったので販売することが出来ませんでした。
コンセントが付いているような商品に関しては電気商品安全法(PSEマーク)でかなり制限がかかっているのでそもそも仕入れないことをオススメします
この失敗から学んだこと
・服を扱う場合は中国と日本のサイズ差に注意
・扱うならばしっかりとサイズ表記を書き直しておかないと購入者とのトラブルの元になる
・中国と日本のコンセントはタイプが違う
・コンセント付きの商品はそもそも仕入れない
・日本と中国の表記の差などを仕入れ前にしっかりと確認しておく
販売段階での失敗3:商品画像の作り込みが甘かった
最初私は商品画像の作り込みがかなり甘かったです。
YouTubeの相方に見せた時に流石にこれは写真を取り直した方がいいのではないかと言われたほどです。
その時私は中国せどりの先輩も「写真は重要」と言っていたことを思い出して写真を取り直しました。
これが最初の写真です。
こっちが指摘されてから取り直し、YouTubeを編集する時に使っている有料ソフトを使って編集した写真です。
見た目が全然違うでしょ!
この画像に変えると1日で売れました!
もちろん画像の作り込みが大事と言ってもそこに時間をかけすぎてリサーチがおろそかになってもダメです。
せどりで1番重要なのはリサーチなので1番リサーチに時間をかけるべきです。
でも画像は1度編集してしまえば同じ商品を次に販売する時に使い回しできるので利益商品が見つかったら画像を作り込んでみましょう。
↑ちなみに私が今回使用した編集ソフトはこちらです。
この失敗から学んだこと
・画像の作り込みが甘すぎたので消費者が購入したくなる画像に差し替える
最後に
今回はせどり初心者の大学生が中国せどりを始めて最初の2ヵ月で失敗した初心者が陥りがちなリアルな失敗談をお話ししました。
これからせどりを始めようと思っている初心者の方、既に行動してせどりを始めた私と同じ初心者の方にオススメの内容になっていました。
私もまだまだ商品在庫が残っており、このままでは赤字になってしまうのでこれからさらに頑張って副業で月5万円稼ぐ目標を達成したいと思っています。
皆さんも私と一緒に頑張りましょう。
ブログとせどりをやってみて感じたことは1歩先を行く先輩や自分と同じ時期に副業を始めた仲間など人と一緒に副業をしないと続けられないということです。
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