こんにちは。
ハルです!
今回は「リーダーは話し方が9割」という本を要約しました。
この本を見た人の中には私はリーダーではないから別に読まなくてもいいかなって思う方もいるかもしれません。
でもこの本は多くの人が想像するリーダー像、つまり大企業の経営者やたくさんの人に影響を与える存在に向けた本ではありません。
この本におけるリーダーとは上司、小さな会社の経営者、親、兄、姉、先生、先輩など「1人でも導く相手がいる人」を対象にした本です。
どうですか?あなたも何かしらのリーダーに当てはまるはずです。
今は当てはまらなかったとしてもこれから当てはまる可能性は十分にあります。
話し方に悩むのはもう終わりです!
この本を読んで話し方に悩むリーダーを卒業しましょう。
あなただけじゃない!たくさんの人が下の立場の人との関係で悩んでいる
たくさんの人が「もっと部下が思った通り動いてくれれば・・・」、「指示を出さなくても動いて欲しい」、「どうすればチームがまとまるのか」と考えていると思います。
これはどの時代でも共通するリーダーの悩みです。
どの時代でもリーダーは下の立場の人のことで何かしら悩みがあるんですね
でも多くのリーダーが悩みを抱える中でごく一部名リーダーと呼ばれる人たちが存在しています。
名リーダーと悩むリーダーとの違いは何なのか、うまくいくリーダーになるためにはどうすればいいのかを解説していきます。
名リーダーと聞くと「何か特別な才能があったんじゃないの?」「実績があってすごい人なんでしょ?」「カリスマ性があるんだろ?」と思う方が多いですが実は名リーダーはそんな特別な力を持っているわけじゃないんです。
寧ろこの思い込みがリーダーたちを苦しめているのです
リーダーに必要なものはたった1つ!「人をやる気にさせ、能力を引き出す話し方」です
大切なのは自己肯定感!あなたは安心感を与えていますか?
この章のタイトルにも入れた「自己肯定感」という言葉は実は「人は話し方が9割」にも登場していました。
「人は話し方が9割」では会議などの緊張感のある場面よりも友達と話すなどリラックスできる環境の方が話す力がレベルアップすると書いてありました。
つまり、聞き手が自分を認めてくれる環境で話し方は劇的にレベルアップするのです!
部下とリーダーの関係だと例えば「自分はこの会社にいていいんだ!」「自分は仲間だと認めてもらっているんだ!」などです。
リーダーはこの安心感を下の立場の人に与えることがとても重要です。
リーダーは部下の自己肯定感(安心感)を高めてあげることが大切!
自己重要感も大切!あなたは特別感を与えていますか?
この自己肯定感と同時にリーダーはもう1つ「自己重要感」を部下に与える必要があります。
自己肯定感は社会的立場や実績といったものを全て取り払った状態での安心感のことです。
これに対して自己重要感は社会での立ち位置や実績などが絡んだ中で満たされるものです。
簡単に説明すると
何もない状態が「自己否定感」だとしてまずはその存在を認めてもらうことができれば「自己肯定感」が上がります。
そして、「自己肯定感」が上がり、満たされると人は次に社会でのポジションが含まれる「自己重要感」を意識するようになります。
リーダーはまずこの「自己肯定感」と「自己重要感」の違いを理解してこの2つをしっかりと部下に与えることができるようになりましょう。
そのやり方がこの本にはとても丁寧に書かれています。
自己肯定感=安心感
自己重要感=特別感
リーダーはこの2つの違いを理解して部下に与えることができるようにする
この2つを与えることがこの本で書かれている1番重要なことだと私は思います
最後に
今回は「リーダーは話し方が9割」を紹介しました。
誰でも1度はリーダーになる機会があると思います。その時に1番大切なのは「人をやる気にさせ、能力を引き出す話し方」です。
人をやる気にさせるためには「自己肯定感」や「自己重要感」を与える必要があります。
この本では人をやる気にさせる話し方、「自己肯定感」や「自己重要感」を人に与えるための方法がたくさん書かれています。
是非下のリンクから購入して読んでみて下さい。
合わせて同じ筆者が書いた「人は話し方が9割」と「人は聞き方が9割」も読むことをオススメします。
3冊とも本の内容が分かりやすくて面白いしコミュニケーション能力が上がること間違いなしです!
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