・SWELLに必須のプラグインが知りたい!
・SWELLと入れたらダメな相性の悪いプラグインってあるの?
・SWELLユーザーが使ってる初心者におすすめの便利なプラグインってあるの?
今回はSWELLで推奨・非推奨されているプラグインやSWELLユーザーが実際に使っているおすすめのプラグインなどを紹介します。
プラグインとは?プラグインは必要最低限!
プラグインとはWordPressの機能を拡張するためのツールです。
スマホのアプリをインストールするような感覚です
WordPressは柔軟性を保つために初期の状態だと最低限の機能しか搭載されていません。
プラグインを導入することで自分の用途に合わせたWordpressへとカスタマイズすることができます。
プラグインはどれもすごく便利なのでたくさん導入したくなると思いますがプラグインをたくさん導入してしまうと以下のような問題が発生します。
- ブログの読み込み速度が遅くなる
- 管理が行き届かなくなる
- プラグイン同士の相性が悪く、不具合を起こす可能性がある
- 問題が起こった時に問題を起こしたプラグインの特定が困難になる
このような問題を起こさないためにもプラグインは最低限しか入れてはいけません。
プラグインの導入個数の目安は約10個程度です
プラグインの導入方法・メリット・注意点はこちらの記事で解説しています。
プラグイン同士やプラグインとWordpressテーマには相性がある
プラグイン同士もしくはプラグインとWordpressテーマには相性があります。
相性や機能の重複でうまくプラグインが作動しなくなってしまうこともあります。
相性が悪くてうまく作動しない
機能が重複してしまう
今回紹介するSWELLにも相性が悪いプラグインが存在するのでそれらも解説していきます。
【厳選】SWELLで導入するべき必須プラグイン4選!
SWELLユーザーが必ず入れておくべきプラグインを紹介します。
【SEO対策】SEO SIMPLE PACK
SEO SIMPLE PACKはSWELLと同じ開発者が作っているSEOプラグインです。
設定画面が全て日本語で必要最低限の機能しかないため初心者でも分かりやすいです。
- メタディスクリプションの設定
- OGPの設定
- Googleアナリティクス・サーチコンソールの設定
「SWELL公式サイト」でもほぼ必須プラグインとして紹介されているプラグインです。
SWELL本体には、ogpタグなどのmetaタグを生成・出力する機能がありませんので、metaタグを設定できるプラグインは必須です。
推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて
【サイトマップの作製】XML Sitemap & Google News
XML Sitemap & Google Newsは「xmlサイトマップ」を作成するためのプラグインです。
・サイト全体の構造
・新しい記事
・リライトした記事(記事の更新)
これらをGoogleに伝えるために必要なのが「サイトマップ」です。
Googleに認識(インデックス登録)してもらわないと記事が検索結果に表示されないので誰にも読んでもらえません。
もちろんこのプラグインを導入しなくても「Googleに認識されない!」なんてことはありませんが導入しておくことで確実にGoogleにあなたのサイトを認識させることができます
サイトマップ作製プラグインとしてこちらもおすすめです。
XML Sitemap Generator for Google
私はこちらのプラグインを使っています
【文字化け対策】WP Multibyte Patch
WP Multibyte Patchは日本語の文字化けを防ぐプラグインです。
WordPressは標準言語が英語のサービスのため日本語だと文字化けすることがあります。
WP Multibyte Patchを導入することで日本語での不具合を防ぐことができます。
【セキュリティ強化】Wordfence Security
Wordfence SecurityはWordpressのセキュリティを強化するプラグインです。
セキュリティ強化のプラグインを導入しないと標準のWordpressでは簡単にハッカーにログインされてしまいます。
不正アクセスを防ぐために必ずセキュリティ強化のプラグインを導入しましょう。
私はずっとサイトセキュリティ系で非常に人気の高いSiteGuard WP Pluginを使っています。
しかし、SiteGuard WP PluginはSWELL公式では過去に不具合を起こしたことのあるプラグインとして紹介されています。
私はずっとSWELLと合わせて使っていますが今のところ不具合を起こしたことはありません。
SWELL公式サイトではセキュリティ系プラグインとして以下の3つがおすすめされています。
- Wordfence Security←今紹介したプラグイン
- XO Security + BBQ Firewallの組み合わせ
Wordfence Securityが使えないケースや、シンプルなもので十分な場合 - All In One WP Security
あると便利なプラグイン4選!
ここからは必須ではないですがあると非常に便利なプラグインを紹介します。
【お問い合わせフォーム】Contact Form 7
Contact Form 7はWordpressにお問い合わせフォームを設置することができるプラグインです。
お問い合わせフォームの設置は必須と言っても過言ではないほどブログ運営において重要です。
- ブログへの信頼度が上がる
- Googleアドセンス広告の審査に合格するために必要
- 仕事や広告の依頼を受けられる
必須プラグインの方に入れるか迷ったほどです
しかし、Googleフォームでも作成可能なので一応「あると便利なプラグイン」の方に入れました。
SWELL公式では「Contact Form by WPForms」がおすすめされていました
※どちらもSWELLでは問題なく使えるのでどちらを使っても大丈夫です
【バックアップ】BackWPup
BackWPupはWordpressのバックアップを取るためのプラグインです。
・テーマやプラグインのエラー
・ウイルスの感染
・不正ログイン
・誤ってブログの大事な部分を触ってしまった
このような時にブログが消えてしまうことを防ぐためにバックアップが必要です。
最近ではサーバー会社側でもバックアップを取ってくれることが多いので必須ではありませんが自分の大切なブログが急に消えてしまうことを防ぐために自分でもバックアップを取っておきましょう。
このプラグイン(BackWPup)も必須級プラグインです
SWELL公式サイトではバックアップ系プラグインとして以下の3つがおすすめされています。
- BackWPup←今紹介したプラグイン
- UpdraftPlus
- All in One WP Migration
【画像圧縮】EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizerは画像を圧縮してくれるプラグインです。
ブログが重くなる原因の1つが画像です。
サイトの読み込み速度が遅いと読者の離脱に繋がります。
画質をほぼ変えずに軽量化することができるのでこちらも必須級のプラグインです。
導入しただけでブログが一気に軽くなったので私はそれ以来ずっと入れています
SWELL公式サイトではこのプラグインによって画像がアップロードできなくなる不具合が過去にあったと書かれていました
私は今のところ問題なく使えていますが他にも画像圧縮系のプラグインはあるので使ってみて問題がなさそうなプラグインを使いましょう
【リンク切れ確認】Broken Link Checker
Broken Link Checkerはリンク切れを自動でチェックしてくれるプラグインです。
・ブログの利便性が下がる(アクセス数低下)
・収益の減少
・クローラーが巡回できなくなる
・SEOへの悪影響
ブログ内のリンクを常に全て把握することは難しいです。
しかし、Broken Link Checkerを入れておけば自動でリンク切れが起こっている記事をリストアップしてくれてプラグイン内でそのまま修正まで行うことができます。
SWELL非推奨のプラグイン
SWELLと相性の悪いプラグインや機能が重なっているプラグインを解説します。
目次作成プラグイン
SWELLには目次作成機能が標準搭載されているので目次作成プラグインは必要ありません。
- Table of Contents Plus(TOC+)
- Easy Table of Contents(ETOC)
- Rich Table of Contents(RTOC)
- SUGOI MOKUJI
吹き出し作成プラグイン
目次同様に吹き出し作成機能もSWELLには標準搭載されているので不要です。
- LIQUID SPEECH BALLOON
- Word Balloon
- WP-Speech-Balloon
- Speech Bubble(現在は公開停止)
人気記事ランキング作成プラグイン
これもSWELL標準機能のため不要です。
- WordPress Popular Posts
- Top 10
- Popular Widget
- Simple GA Ranking
- WP-PostViews
画像遅延読み込みプラグイン
SWELLには画像遅延読み込み機能が備わっているのでこれらのプラグインも不要です。
- Lazy Load
- Lazy Loader
Jetpack等の高機能プラグインの中に含まれる場合もありますので、その場合は該当機能をオフにしてください。
推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて
高速化系プラグイン
SWELLにはサイト高速化機能がいくつか備わっているので機能が重複する高速化系プラグインの中には不具合を起こしてしまうものもあります。
以下の3つはSWELL公式で紹介されている不具合を起こす可能性が高いプラグインです。
- Autoptimize
- Flying Scripts
- Async JavasScript
SWELLの高速化機能とプラグインの機能が重複していないかしっかりと調べましょう
EC系プラグイン
EC系のプラグインにはSWELLは基本的に対応していません。
WooCommerceなどのEC系のプラグインは基本的に対応(動作保証)していません。
WooCommerce等を絶対に使えないということはないですが、ご自身でカスタマイズなどがかなり必要です。
推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて
- WooCommerce
Classic Editor
WordPressのバージョン4.9までは、Classic Editor(クラシックエディター)がデフォルトでしたが現在ではブロックエディターがデフォルトとなっています。
2018年以降にブログを始めた方には関係ない話です
SWELLはブロックエディター対応のWordpressテーマなのであえて旧式のクラシックエディターの形式に戻すためのプラグインは導入不要です。
- Classic Editor
クラシックエディターと組み合わせて使われていたプラグイン
クラシックエディターは旧式なのでそれと組み合わせて使われていたプラグインは「Classic Editor」同様に全て不要です。
- AddQuicktag
- TinyMCE Advanced
- Advanced Editor Tools
- HTML Editor Syntax Highlighter
ページビルダー系プラグイン
- Elementor
- Divi Builder
- Beaver Builder
- WPBakery Page Builder
- SiteOrigin Page Builder
- Oxygen
- Brizy
その他SWELLと機能が重複しているプラグイン
紹介したプラグインだけでなくSWELLと機能が重複しているプラグインは入れないようにしましょう。
プラグインとテーマが干渉しては意味がありません。
「Jetpack」などの多機能なプラグインなどもプラグインの機能の一部分のみがSWELLと重複することもあります。
一部が重複しているプラグインを導入する場合はその部分の機能をどちらか片方OFFにしましょう
- Jetpack
最後に
今回はSWELLにおすすめのプラグインとNGプラグインを解説しました。
SWELLは標準機能が非常に高性能なので必要なプラグインは限られています。
SWELLと機能が重複しないように必要なプラグインのみを厳選して導入しましょう。
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